コラム

2021年7月26日

家を長持ちさせる方法とは?100年以上持つ住宅には通気が必要

家を長持ちさせるにはどうしたらいいのでしょうか?日本最古の建物【法隆寺】などは、創建が607年とされていますので、築1400年以上ということになります。法隆寺というと一般の住宅とは少し異なりますが、高床式の正倉院は1300年以上の歴史があります。住宅を10年でダメにするか、100年以上持たせるかは【通気】が重要になってきます。

通気が建物を長持ちさせる

欧米から入ってきた、基礎に通気を開けないやり方は、高温多湿な日本の気候には合いません。

腐朽菌が繁殖・木の大事な成分を分解することによって、土台や床下が腐食していってしまいます。

正倉院は高床式の為、とても通気性がいいのです。

現在の家では、24時間換気システムが整備されている為、積極的に窓を開けることは昔に比べて減りましたが、窓を開けて常に建物を喚起しておくことは、建物を長持ちさせると言ってもいいでしょう。

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