2021年7月17日
間取りSLDKの【S】とは何?Nは?LDK+Sなどの意味について
新築分譲住宅でよく目にするのが間取りのSLDKの『S』やLDK+の『S』です。
結論から言うと『S』とは、サービスルーム・納戸の事です。
他にも『N』という表記の仕方もありますが、これは納戸という意味なので、日本人としては、こちらの方がイメージしやすいかもしれませんね。
しかし、不動産広告等で『S』と表記することが一般的になっている為、『S』という文字を目にする方が圧倒的におおいでしょう。
居室ではなくなぜ『S』?サービスルームの定義

サービスルーム(S)でも物件によって本当に納戸のようなものから、居室と何が違うの?と思うような窓もあり、広さもある『S』もあります。
居室とは何が違うのでしょうか。
その理由は、建築基準法上で『居室扱いにできない』という理由から来ています。
建築基準法では、人が長い時間過ごす部屋を『居室』と呼びます。採光や換気を行う窓の面積の最低ラインを定めていて、採光条件は部屋の床面積の1/7以上となっています。
このような条件を満たしていない場合には、『居室』と表現することができませんので、サービスルーム(S)と表記し『居室』と分けています。
サービスルーム(S)で見ておくべきポイント
サービスルーム(S)だからといって、その部屋をどのように使うかは住む人の自由ですが、居住スペースの様に使うには注意が必要です。
設計段階で居室と同じような設備を設けないよう行政指導されるケースがあり、テレビや電話回線、空調設備が設けられていない等といったこともありますので注意が必要です。
- コンセントの数や位置
- 空調設備を付けることは可能か
- テレビ回線や電話回線の有無
- 窓がある場合は、外側の環境はどうなっているのか
以上のようなことには注意しておきましょう。
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